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2006年3月23日 (木)

エーテル理論って知ってますか?

僕が高校時代だった頃、盛んにエーテル理論と言うのが語られていました。

宇宙に無限に存在する星々の空間は真空といわれています。真空とは物質が存在しないという事なんですが、それなら重力波や光波はどうやって伝わってゆくのかという単純な疑問から発生した理論です。

命題: 透明人間は自分自身も物を見ることが出来ない!

こんな話を予備校の物理の先生が仰ってまった。

人間が物が見えるというのは、物から反射してきた光エネルギーを細胞組織が感知して電気エネルギーに変え、画像として認識します。しかし、「透明」と言うのは自分の中を光が全て通過してしまうため、光エネルギーが蓄積されていないという事になります。

だから透明人間が存在したとしても、透明人間の目では物を見ることが出来ない、と言うことになるんですね。「ヘヘーッそうなんだ!?」と思いました。今考えても凄いと関心する話でしたね。

ブラックマターはエーテルと同じようで少し違います。エーテル理論は星間がエーテルのような「物質」で満たされているというのです。それは目にも見えないし触る事すら出来ない。質量もないらしいのです。そんな物どうやって探すんだって学者様がいろいろ研究されていました。今はほとんど聞いた事もない理論になってしまいましたが。

そんな中、再び話題となってきたのがブラックマターですね。ご存知のようにブラックマターは理論的に推論された「物質」らしいのですが、存在を示す証拠がありません。エーテル理論と違うのは、質量があるということです。惑星間の運動を計算すると、どうしても「そこになければならない物質」が見えてくるのです。要するに運動解析するにはあった方が理屈が通るというやつですね。数学の証明問題と同じ!

数学の証明問題は

①こうならなくてはならない

②こうあってほしい

③こうなるのではないか

という3つの期待から疑問が生じ、証明せねばとシナプスが動き出すのです。ブラックマターは①からスタートしているんですよね。楽しみ楽しみ。現実にこの考えかたらから発見された星もあります。「計算するとどうしてもそこにこれだけの質量を持った星が存在しなくてはおかしい!!」と思った人が「そこ」を一生懸命望遠鏡で探したところ「あった!」と言うわけですね。

人間物事を考える時、必ずこの3つの一つからスタートしているんです。思い当たる事ありませんか?

注意:望遠鏡といっても普通の望遠鏡ではありませんよ。チャンドラー望遠鏡みたいな凄いやつですから。

Chandra_xray_observatory いわゆるX線望遠鏡と言うやつです。

*

*

最後にブラックホールが星を延ばしながら飲み込んでゆく写真をご覧下さい。他からのパクリですからご存知なら失礼ニャ_(._.)_

Blackhole_2 宇宙は広い!

宇宙は凄い!

おなかがすいた。

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